ピザなんて作るより食べるもの!
こないだ申し込んだ「BCID」カードが届きました♪
イヤン、身長と体重が見えてる(//∇//)
これでもうパスポートを持ち歩かなくてもオッケーです☆
1ヶ月くらいはかかるもんだと思っていましたが、意外と早く届きました。
海外だから絶対時間かかると思ってたのに(笑)
職場で毎日しなければならないことの1つに、
『ピザとパンの生地作り』
というのがあります。
このピザとパンの生地は全く同じもので、生地を作った後の味付けや調理方法が違うだけです。
この生地作りがなかなかの曲者でして……
オレはこの作業が大っっっっっっ嫌いです!!!
なのに、オレかおばちゃんにしか回ってこない作業。
おばちゃんも練習のためにオレにやらせる。
つまり、ほぼ毎日オレがやらなければならない(´;ω;`)
何が嫌いかって、材料を用意して機械がこねくり回すまではいいんですが、その後にまん丸にしていくのが上手く出来ないんです(>_<)
まん丸にするだけなんですが、こういう生地って空気が入っちゃダメじゃないですか!?
だから上手いこと生地を内側に押し込んで、最後はテーブルでグリグリして丸くするんです。
ところがオレがどんだけ丁寧に苦労してコネコネしても、出来上がったまん丸の生地を裏から見ると内側に押し込んだ際の穴が塞がっていないんです!
意味わかります?
要は、生地の下側の塞がっていなければならない穴が塞がっていないんです。
なんかスゲー簡単そうなことに聞こえるでしょ??
これがまたメチャクチャ難しいの。゚(゚´ω`゚)゚。
いろんな人にこの作業を習ったんですが、
①シェフ1号は穴を塞ぐ必要がないと言う
②シェフ2号はそもそもこの作業ができない
③同僚は穴を全然気にしていない(塞がっていたりいなかったりする)
④おばちゃんが穴を許してくれない!!
出来上がったら冷蔵庫で1晩寝かし、次の日にオーブン用のお皿の上で広げます。
1晩寝かしてる間に生地が大きく膨らみます。
おばちゃんが毎日「オレの作った生地には穴が空いているせいで空気が入っている!」と言ってくるのです(ToT)
さらにこのオーブン用のお皿に広げる作業もおばちゃんのやり方は面倒なんです(;´д`)
シェフ、同僚、ベーカー(パンを焼く人)の行程は同じで、
『皿にパンを置く→→広げる→→ラップする→→冷蔵庫』
なんですが、おばちゃんのは
『皿にパンを置く→→ラップ→→広げる→→ラップ→→もっかい広げる→→ラップ→→冷蔵庫』
なんです。
広げる行程が1回多いのと、ラップをする行程が2回も多いんです(-_-;)
おばちゃんが言うには「生地が冷たいと広げてもすぐ縮むから常温に戻しながら何度も広げる!」だそうです。
昨晩冷蔵庫で寝かせていたものを引っ張り出してきて作業するからです。
量が多いので、最後のものをラップし終わる頃には最初にラップをしたものはそこそこの時間を経過していて、少しずつ常温に近づいてきます。
では何故他の人達が1回しか広げないかと言うと、
常温になるまでキッチンの棚に置いてあるから!!
です。
常温に戻るまで他の作業してればいいのに、おばちゃんは早く生地を作らなければならないからと作業を始めます。
しかし、結局常温にならないと作業は終わらないので時間がもったいないんですけどね(´-ω-`)
ちなみに、上記に関するオレの抗議はおばちゃんに却下されました(笑)
この作業は本当に大変で、コネコネが上手くいかないとほぼ1日この作業だけで終わります。
作る量が多いと4時間くらい作業しています。
夏になると作る量はもっともっと増えるそうです( ゚д゚)
なんとかしてそれまでに要領を得ないと、「1日中パンをコネくり回している使えない奴」のレッテルが貼られてしまいます(泣)
みんな死ぬほど忙しそうなのに、キッチンの隅でいつまでも生地をコネコネしているのはかなりバツが悪いのです(ノД`)
誰かコツを教えてください(´;Д;`)
オーストラリア編はこちら↓↓ australia-workingholiday.hatenadiary.jp
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