エアカナダ バッゲージロスト 2019年2月
エアカナダのトロントからニューヨークのフライトでバッゲージロストに遭いました。
初めてのことでかなり焦った!
こういう時ってネットで情報を探すしかないです(>_<)
今回の件がいつか誰かの役に立つ…………かもしれないので、一応書き留めておこうと思います。。。
ただし、カナダからニューヨークのフライトだったので「ラガーディア空港」での出来事になります。
日本からニューヨークに来ると「JFK空港」になると思うので、少し違いがあるかもしれません。
※※長文注意
《2月6日》
ニューヨークに降り立つも、彼女のスーツケースがベルトコンベアで流れてこない。
すぐ側にあるバッゲージオフィスでスーツケースが無いことを言うと、荷物のタグナンバー等が書かれた紙をもらえました。
スーツケースがニューヨークに届き次第連絡するとのこと。
既に夕方だったため、今日は諦めて宿へ向かいました。
《2月7日》
改めて空港へ行き、再びバッゲージオフィスへ。
まだ届いていないかと聞くも、届いたら連絡するとしか言ってくれません。
昨日もらった紙に書いてあったウェブページサイトにアクセスすると、自分の荷物の現状が分かるようになっていました。
しかし、「捜索中」としか表記されていない……
《2月8日》
またまた空港へ。
たかがトロントからニューヨークの数時間のフライト。
乗り継ぎもしてないのに一体いつまで待たせるのかと文句を言うと、スーツケースの見た目や中身などを聞かれました。
そこで、
「トロントからニューヨークに向けて荷積みされていない。まだトロントにあるのでは?」
と言われました。
言われたところでこっちの知ったことではない。
なんとかしてくれ!!
《2月10日》
相変わらずウェブサイトは「捜索中」。
またまたまた空港へ。
バッゲージオフィスへ行くも、どうやらニューヨーク側からでは何も出来ないらしい。
もしスーツケースがニューヨークに届いたら、それをカスタマーの元へ郵送することしか出来ないようです。
以前もらった紙に記載されている電話番号へ問い合わせてくれと言われるので試してみました。
しかし、相手がめっっっっっっちゃ訛りの強い英語を使うのため、大大大苦戦。
とりあえずスーツケースの見た目や中身を伝える。
(ひょっとしたらこの時点で既に2回目の電話だったかも?)
《2月12日》
出来ることは何もないのでまた空港へ。
バッゲージオフィスへ行ってもラチがあかないのでチェックインカウンターへ行くも、
「担当が違う」
と一蹴されバッゲージオフィスへ行かされる。
バッゲージオフィスのスタッフの対応はかなりの塩対応。
自分とこの会社が人の荷物を無くしたのに、スゲー感じ悪い。
この日は初めて優しい人が担当で、
「バッゲージロストでこんなに時間がかかるのはおかしい!普段は当日か次の日くらいには届く。アナタの場合は何かおかしい!」
と言ってくれ、トロントのオフィスへスーツケースの見た目や中身などをメールしてくれました。
しっかり対応してくれた気がして嬉しかったですが、
「じゃあ今まで何をしていたのか?」
とも思いました(>_<)
《2月13日》
もはや、朝一に空港へ行くのが日課となる。
片道1時間半もかかるので、途中で美味しいデリ(安いピザやパンが売っているお店)を見つけてそれを無理矢理楽しみにする。
この日のバッゲージオフィスの対応は最悪で、あまりにも感じが悪いのでこっちもちょっとアツくなってしまった(;´д`)
「昨日のスタッフは親身になってくれて色々してくれたのに、今日は何も出来ないとは何事だ!一体何日待たせればスーツケースを見つけられるのか!?」
と。
しかし、結局
「ニューヨーク側は何も出来ない」
だけ。
もう空港へ来ることが無意味だと悟る(´-ω-`)
帰ってからまた紙に記載されていた番号へ電話。
結局そこでも、既に登録してあるスーツケースの見た目や中身の情報を確認されるだけ。
何1つ進展しない……
死ぬほど苦労してゴネると、エアカナダのホームページでバッゲージロストの登録を勧められました。
https://accc-prod.microsoftcrmportals.com/en-CA/air-canada-contact-us/
以前登録した「荷物を追跡する」ウェブサイトとは別で、もっと細かい内容を入力していかなければなりませんでした。
スーツケースの中身にしても、1つ1つ色や形や量や値段やいつ買ったかを聞かれます。
「そんなもん誰が覚えてんねん!!」
って感じですが、仕方無いのでとりあえず入力しました。
入力後、しばらくすると
『もっと細かく中身を入力しろ』
というメールが送られてきました。
本当に死ぬほどウザいです( ゚д゚)( ゚д゚)
この日は観光でたまたまマンハッタンにある「セントパトリック大聖堂」という、アメリカ国内最大のカトリック教会へ行きました。
中ではちょうど祈りが捧げられていたので、
「スーツケースが見つかりますように!!」
とお祈りした後、記念メダルを購入しました。
《2月14日》
バレンタインデーの今日。
なんと、
『スーツケースが見つかった!』
という電話がかかってきました。
どうやらエアカナダの本部(?)だかオフィス(?)があるモントリオールから。
最初はまた住所などを聞かれ、てっきりウェブサイトに登録した情報をもっと細かくしろってことかと思いました。
途中でよく分からなくなったので、
「スーツケース見つかったの?」
と聞くと、
「今、私の隣にあるよ!」
と言ってくれました☆
ニューヨークには土曜日の朝までしか滞在しないので、今からカナダからスーツケースを送られるとこの宿で受け取れるのか微妙なのです。
万が一間に合わないとまたややこしいことになるので、もう日本の実家まで直接送ってもらうことにしました。
ネットで検索したら
「3週間経ってから見つかった」
などの情報もあります。
オレは正直、1週間も経って見つからないならもうダメなんじゃないかと思っていました。
だってトロントからニューヨークに荷積みしてないならトロントにあるだろうし、それが1週間も見つからないっておかしくね?
恐らくだけど、出発ゲートが変わったりしてるうちに荷物を降ろし損ねて違う場所へ送り、そこで誰もピックアップしないから本部(?)のモントリオールへ送られたって感じなのかな?
スタッフにも寄りますが、エアカナダの対応はあまり気持ちの良いものではありません。
こちらとしては、
「乗り継ぎも無いようなフライトなのに、チェックイン後に勝手に荷物を無くされた」
という気分ですが、到着地のスタッフでは何も出来ません(>_<)
電話対応しかないのですが、これまたメッチャ大変!
そこそこ英語話せないとオレみたいによく分からないまま終わります。
大切なのは、
・荷物の半券を無くさずに持っていること
・バッゲージオフィスへ直ぐに事情を説明し、何かしらの用紙をもらうこと。それは絶対に無くさない!
・用紙に記載されている番号へ電話し、詳しい内容を伝える
・エアカナダのホームページから、バッゲージロストの申請をする
ということくらいですかね。
電話はかなりしんどかったですが、一応非は相手にあるのでスタッフは優しいです。
分からないので同じことを4回くらい聞き返してもちゃんと説明してくれます。
エアカナダのホームページからの申請は本来ならもう少し日数が経ってからするみたいなこと言ってましたが、しつこく問い合わせをしていたらもう申請しちゃうことをオススメされました。
スーツケースのタグさえ外れていなければ、恐らくよっぽどのことが無い限りいつかは見つかるんじゃないかな?
スタッフにも言われましたが、通常のバッゲージロストなら当日か次の日くらいには届くそうです。
もしかしたら、今回はセントパトリック大聖堂でお祈りしたのが通じたのかも(笑)
とにかく、英語が出来ないとしんどいですが、こっちは悪くないのでひたすら問い合わせし続けることが1番だと思います。
出来ることは何でもやりましょう!
オーストラリア編はこちら↓↓ australia-workingholiday.hatenadiary.jp
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