日本人じゃないフリ
昨日デリバリーした内の1軒のお店で
「これはたこやきだよ☆」
って言われて、食べ物をもらったことを書きました。
やりとりは英語だったんですが、なぜお姉さんは日本人であるオレに日本の食べ物をわざわざ説明したのでしょうか。
その理由を書いてみましょう。
オレがデリバリーに行っているのは日本食レストランと中国や韓国のスーパーマーケットです。
オーストラリアやニュージーランドにある日本食レストランって、体感では8割くらいが韓国人のお店です。
意外じゃないですか??
『Japanese sushi』とか書いてあるのに、スタッフ全員韓国人だったりするんですよ(笑)
どうやら日本人は商売が下手らしいです(>_<)
オレは別に悪いことじゃないと思っていますが、よくも悪くも日本人らしさが出ちゃうんでしょうね(´・ω・`)
相手を気遣って様々なことを譲ってあげる。
「お金が1番!」
よりも、
「お客様が1番!」
なんてのも日本人の特徴じゃないですか?
海外で生活してみて、相手を気遣えるのは日本人の素晴らしい特徴だと思っています(o^ω^o)
もちろん外国人でも人によりけりですが、やっぱ日本人は凄いですよ!
少し誇りに思います☆
その1方で、言いたい事を言えずに飲み込んでしまったり、がっつかなきゃいけないところで1歩引いてしまったり。。。
これは日本にいる間は悪いことじゃないんですが、海外に出てしまうとそれでは生存競争に負けてしまう気がします(>_<)
別に思ったことや要求は口に出しても構わないんじゃないでしょうか?
もちろん程度によりますが、その引き際が日本人は外国人よりもかなり早いんじゃないかと思います。
デリバリーをしてみての個人的な感想ですが、外国人のお店は利益が命です。
多少の無茶をしても、利益を産むために命懸けです。
しかし日本人のレストランはというと、どうしてもクオリティを日本レベルで求めてしまいがちなんでは?
「日本製」はもちろんクオリティが高いのですが、海外でやろうとするとどうしてもコスト面に負担がかかると思います。
日本で簡単に手に入る物も、こっちではなかなか難しいですからね(-_-;)
そして、日本人のスタッフはかなり細かいです(´;ω;`)
デリバリーした商品のチェックが大変!
「え、そんなの別によくない!?」
みたいなこと、結構あるんです。
求めるなら提供してもいいんですが、その代わりに当然コスト面が上がりますよ?って感じです(´Д`)
ちょっと話がそれましたが、とにかく日本食レストランは日本人以外のアジア人のお店が大半です。
お互いに日本人同志だからっていうのがバレているお店も数件だけあるので、そこでは日本語で挨拶します。
しかし、それ以外のお店は全部英語を話します。
1つ目の理由として、スタッフの顔を見ても日本人なのか違う国の人なのか判断できないときがあるんですよ(笑)
迂闊に日本語で話しかけると、理解されずに英語が返ってくることがあります。
まぁ海外なんだし、別にやりとりを全部英語にしちゃえば問題ないかな〜って。
2つ目の理由として、日本人だとわかると細かい要求が増えるんです(-_-;)
英語でやり取りしてると特に何も言ってこないんですが、日本語が使えると分かるや否や、あれこれと要求が飛んできます(>_<)
英語だと強く言えないのか、外国人には強く言えないのか知らないですが、母国語使わせるとめんどくさいんです(笑)
これは日本人だけに限らず、韓国人でも似たようなもんですけどね。
以上の理由から、『特に2つ目の理由から』オレは英語を使って
「あなたの国の人ではありません」
アピールをします(笑)
日本人には「日本人ではありません」、韓国人には「韓国人ではありません」みたいな。
スタッフが日本語で会話してて意味がわかっても、申し訳ないですが知らんぷりをして最後まで英語で突き通します。
たこやきをくれたお店はキッチンが日本人でホールが外国人です。
キッチンの日本人とも英語でやり取りしてるので、日本人じゃないと思ったんでしょう。
これがオレのデリバリー処世術です(笑)
内緒にしといてね( ´艸`)
オーストラリア編はこちら↓↓
australia-workingholiday.hatenadiary.jp